パール&ダイヤモンドペンダント
2017年 06月 07日
本日は、エドワーディアン期のプチペンダントをご紹介致します。
P-94
G. (pt.) パール ダイヤモンドペンダント
(ptネックレスはモダン)
イギリス 20世紀初期
¥240,000+税
ハーフパール一粒をメレダイヤで取り囲んだプチサイズのペンダント。ゴールドの台座の上にはプラチナと思われる白色の金属が重ねられ、セットされたダイヤモンドを一層輝かせて中心のパールを引き立てます。
パールとダイヤモンドの間は花弁のようにカッティングされ、その花弁様の透かしを縁取るミルグレインがパールとダイヤの白の光と、透かしによって生まれる黒い影のコントラストをくっきりと演出しているようです。
シンプルに薄手のシャツスタイルと合わせても上品さを損ないません。
日常的にもお召し頂ける大きさが魅力的ですね。
エドワーディアン期のジュエリーを一言で喩えると、”白いジュエリー”。
プラチナの加工技術が進み、レースワークのような透かしの施された台にダイヤモンドなどがセットされ、端正で優雅な雰囲気の正に白く輝くジュエリーが貴婦人たちを飾りました。
小さくも美しい、貴婦人のジュエリー。
新宿店にて、ご覧になってみてくださいね。