みなさま、こんにちは。
青山店より、ツカハラです。
本日は、珍しい柄が彫刻されたヴィクトリア時代のシールをご紹介致します。
No.7724
Gケース,メノウ シール
イギリス19世紀中期
¥220,000+税
元々は個人を認識するハンコの様な役割を持つシール、手紙の最後や封をする際にも日常的に使用されていたそうです。
このシールには悪魔と天使が彫刻されています。悪魔の肩に天使が乗っているのですが、その周りをフランス語でしょうか、「LE DIABLE EMPORTE・LAMOUR」という言葉が縁取っています。直訳すると、悪魔が天使を取るとか、悪魔が天使を運ぶといったところでしょうか、実際には、愛の地獄など様々な解釈があるようです。
どんな方がどんな思いでこのシールをお作りになられたのでしょうか、ご自分なりのストーリーを考えるのも一つの愉しみですね。
石のお色は、中央が濃いオレンジがかった茶色でサイドに行くにしたがい薄い黄色味を帯びています。両端のグレー系の色味まで綺麗なグラデーションになっています。3色が絶妙に混ざり合い不思議な雰囲気を醸し出しており、インタリオの図柄とマッチしています。
シールを留める枠のお作りも、スッキリとして洗練された印象です。
サイズ感もボリュームがあり紳士的な格好良さが漂います。
女性のペンダントとしてはもちろんですが、男性のさりげないお洒落におすすめの一品です。
ウォッチチェーンやロングのゴールドチェーンでお召しになってみてはいかがでしょうか。青山店でご覧下さいませ。
アンティーク ジュエリー GoodWill
青山店 TEL:03-3400-4117
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