皆さまこんにちは。
青山店より、ツカハラです。
本日は、アールデコ期に流行した、オニキスとダイヤモンドのリングをご紹介いたします。
No.5857
18ct.ダイヤモンド オニキスリング
イギリス 20世紀初期
¥560,000+税
アールデコ期において、オニキスとダイヤモンドは定番と言える組み合わせです。
ダイヤの白とオニキスの黒とのコントラストが最大限に生かされる形状や、石の配置、デザイン、そのすべてが絶妙なバランスを保ち、同じ素材を使用しながらも、一つ一つが個性を持ち、耀いています。
ダイヤを留める枠は18ct.ホワイトゴールドでミルグレインが施されています、艶のあるオニキスとの対照が際立ちます。長方形の場面、上下の角に対角線上に三角形を飾る事で斜めの動的な流れを感じさせます。
指に添う様にベゼルの下方が緩い曲線を描いており、デザイン性と機能性の両方を兼ね備えています。ベゼルのデザイン、場面右半分にかかる、ホワイトゴールドの装飾。この角度からでもアールデコデザインとわかります。
勿論ベゼルの側面にも幾何学模様が施されています。
裏面もしっかりと、アールデコの直線と幾何学模様でデザインが施されています。
あらゆる角度から見られる事が想定されたお作りなのでしょうか、作り手のアーティストとしてのこだわりとセンスの高さが細部にまで行き届いた完璧なまでに美しい作品です。
アールデコのスッキリとした印象のリングは、現代においてもモダンさを感じる、不思議な魅力を備えています。カラーストーンの華やかさとはまた一味違った、
深い味わいをお愉しみ頂けるのではないでしょうか。
こちらの、お品物は青山店にございます。
アンティーク ジュエリー GoodWill
青山店 TEL:03-3400-4117
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